HOMEPhyt’s Journal 魅惑の南仏グルメ-「ヘルシー黒ワイン」&「豪華お城ランチ」
  • 魅惑の南仏グルメ-「ヘルシー黒ワイン」&「豪華お城ランチ」

    PHYT’Sのふるさと「フランス」について現地からレポートする「フランス通信」。第2回は、フィッツ本社と工場がある南仏のカオールにある小さな村、カヤック周辺のグルメ事情についてご紹介します!

    一生で一度は飲んでおきたい「黒」ワイン

    フレンチ・パラドックスって言葉を聞いた事がありますか? 

    バターがふんだんに使われた料理、脂身がたんまりと乗ったお肉、そして必ず最後は甘いデザートで締める、というのがフランス料理の掟です。しかしそれにも関わらず、フランスは心臓病の発症率が低く、他の国と比べて特別肥満が多いようにも見受けらない…。この矛盾を指すのが「フレンチ・パラドックス」です。一説によると、それにはワインのポリフェノールが関係しているとか。

    そのポリフェノールを一般の赤ワインよりも多く含むことで、濃厚な色を作り出したのが、通称「黒ワイン」と呼ばれるカオールワインです。

    この黒に近い濃赤色が出せるのは、マルベックというブドウの品種を70%以上使用することが義務づけられているためだそう。ポリフェノールのアンチエイジング効果のせいかどうかはわかりませんが、カオールの人々はみなさん元気いっぱい。ランチでも、地元名産品のフォワグラやトリュフなどがこんもり乗ったお皿を、ペロリと平らげています。

    そしてこの黒ワインを、存分に楽しめる場所、それが「シャトー・ドゥ・メルキュエス」です。

     

    シャトーレストランで味わう、カオールの自然。

    岩山高くそびえ立ち、ロット渓谷を見下ろす位置にある「シャトー・ドゥ・メルキュエス」。今では、高級シャトーホテル&レストランとして、ミシュランの1つ星も獲得しています。そのロマンチックな雰囲気は、ハネムーンに最適かも…なんて、妄想も膨らみます。

    黒ワイン

    このシャトーホテル&レストラン「シャトー・ドゥ・メルキュエス」を所有しているのが、ヴィグルー家のジョルジュ・ヴィグルー氏です。この地一帯に大災害(ブドウの木の病気や土壌の変化)があったとき、絶滅しかけたカオール産のブドウ種を守り、カオールワインを復活させたのが、ヴィグルー一家。カオールワインはこの一家無しには今日に存在しないとも言われる、超名門ワイナリーです。

    カオール地域の領主が所有していたこのお城、ヴィグルー一家が買い取ったのは1980年代。荒れ放題だったこの場所は、ジョルジュ氏がリノベーションしたことによって、素敵なホテル&レストランに蘇ったのです。

    機会があれば、ぜひこの「シャトー・ドゥ・メルキュエス」を訪れてみてください。内装の高貴な雰囲気はもちろん、料理もさすがの内容です。お皿の見た目が美しく、味もフランス料理にありがちな重さがなくて、さらりと完食できてしまいます。ワインを楽しみながら、メインとデザートでランチをしていると、心にも身体にもエネルギーが満ち溢れてくるようでした。

    フランス料理

    日本でもワイン専門店などでカオールワインを手に入れる事ができます。南仏の自然が育む大地の恵みを、ぜひ味わってみてください。

    次回は、世界遺産にも登録されているカオールの橋と大聖堂を中心に、カオールの見所についてご紹介いたします。お楽しみに!

    【ライター プロフィール】

    川人わかな

    フランス(パリ・ニース)在住の編集者・ライター。

    カルチャー誌やアート誌の編集に紙・ウェブ媒体問わず関わった後、2011年に渡仏。それ以降、フランスを拠点に取材場所はヨーロッパ全域に渡る。主なテーマは、サスティナビリティ、アート、ファッション、建築、美容などのライフスタイル。最近は、オーガニックやコーポラティブな暮らし方に興味を持つ。

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