HOMEPhyt’s Journal 胃腸の働きを助けるスパイスがぎっしり♪ 「漢方薬局のオリジナル薬膳カレー」
  • 胃腸の働きを助けるスパイスがぎっしり♪ 「漢方薬局のオリジナル薬膳カレー」

    「カラダにやさしいレシピ」は、自然の力を取り入れた、身体の健康を保つためのレシピをお届けする連載コーナーです。漢方薬局ハレノヴァの藤村綾子さんに、食欲の秋にぴったりの、身体も喜ぶ薬膳カレーを教えてもらいました。

    【藤村さんのおすすめコメント】

    胃腸の消化を助けたり、健やかにする食材をたくさん使った、美味しくて身体に優しい薬膳カレーをご紹介します。今回はスパイスからカレー作りに挑戦! スパイスから作るといっても、やってみると意外と簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。

    【レシピ名】

    漢方薬局のオリジナル薬膳カレー

    【材料】

    ■4人分
    スパイス
     クミンシード 小さじ2
     カルダモン 3粒
     クローブ 5粒
     シナモンスティック 1本
    サラダ油 大さじ3
    タマネギ 1個
    ニンニク 1片
    ショウガ 1かけ
    ターメリックパウダー 小さじ1
    カイエンヌペッパー 小さじ1/2
    塩 小さじ1
    ホールトマト(水煮缶) 200g
    鶏もも肉 200g
    湯 200mL
    ごはん お好みの量

    【漢方薬局のオリジナル薬膳カレーの作り方】

    1. タマネギとニンニクは、みじん切りにし、ショウガはすりおろす。鶏肉はひと口大に切る。
    2. 鍋にサラダ油を熱し、スパイスを入れ、香ばしい香りがたつまで炒める。
      タマネギを加えて、あめ色になるまで炒め、ニンニクとショウガを加えて、さらに炒める。
    3. 2にターメリックパウダー、カイエンヌペッパー、塩を加え、 5分ほど炒める。
    4. 3にホールトマトを加え、木ベラでつぶしながら水気が少なくなるまで炒める。鶏肉を加えて表面が色づくまで炒め、湯を加えて20分ほど煮込む。
    5. 器にごはんとカレーを盛って、できあがり。

    <POINT>

    カレーの辛さは「カイエンヌペッパー」、色は「ターメリックパウダー」、風味は「クミンシード」で調節してください。味見をして辛すぎる!と感じたら、ヨーグルトを加えるとまろやかになりますよ。
    今回、ごはんは、「雑穀米」を加えて炊いたものを使っていますが、サフランライスやターメリックライスなど、お好みのものでどうぞ。

    【カラダにいい食材】

    [クミンシード]

    クミンシード

    独特の香りと辛味、苦味があり、インド料理には欠かせないスパイスです。薬用スパイスとしても古くから利用され、インドの伝承医療アーユルヴェーダでは健胃薬として用いられています。

    [カルダモン]

    カルダモン

    ショウガ科の植物の果実で、古くからポピュラーなスパイスとして知られています。胃を健やかにして消化を良くする働きなどがあります。

    [クローブ]

    クローブ

    漢方では「丁字(チョウジ)」という名称で用いられ、胃腸を温めて、吐き気を止める働きや、健胃作用があります。またスパイスとして、肉料理やケーキなどによく用いられます。

    [シナモンスティック]

    シナモンスティック

    漢方では「桂皮(ケイヒ)」という名称で用いられ、葛根湯や桂枝茯苓丸など、多くの漢方処方に配合されています。体を温め、胃を健やかにする働きがあります。

    [鶏肉]

    鶏肉

    鶏肉の主な栄養成分は、たんぱく質と脂質です。
    また、他の肉類と比較してビタミンAが豊富で、粘膜を強くして細菌感染を防ぎ、健康維持に役立つとされています。
    漢方ではお腹を温め、元気をつけてくれたり、咳にいいともいわれています。

    [トマト]

    トマト

    トマトの一番特長的な成分は、「リコピン」です。リコピンは、ベータカロテンの仲間で、その抗酸化作用(ガンや動脈硬化など、様々な生活習慣病の原因となる活性酸素を消去する働き)はベータカロテンの2倍の働きがあるといわれています。
    漢方では、身体の余分な熱を冷まし、身体を潤す働きがあります。冷え性の方は、生のトマトをたくさん摂るのは避けましょう。

    漢方薬局ハレノヴァでは、今回使用したスパイス類や薬膳料理に用いられる生薬を各種取り揃えております。また、この薬膳カレーにぴったりの「16種類の雑穀米」も取り扱っております。地方発送もいたしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

    【お話をしてくださった方】

    藤村綾子(ふじむら あやこ)

    漢方薬局ハレノヴァ 薬剤師

    自然豊かな環境で小さいころから十薬(どくだみ)などの民間薬に慣れ親しんで育つ。いつの間にか漢方薬の魅力に惹かれ大学院では生薬科学を専攻。漢方薬メーカーでの研究職を経て現職。薬膳食材やスパイスを使ったレシピ提案も手掛ける。漢方薬・生薬認定薬剤師。

    漢方薬局ハレノヴァ

    〒530-0053 大阪市北区末広町3-21

    TEL 06-6312-8429

    営業時間 10:00~19:00(平日)

    10:00~17:00(土曜)

    定休日 日曜、祝日

    撮影/TOMOZO 料理・スタイリング/廣松真理子

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